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リシュリュー アーカイブ

2015年05月01日

トランペッター 1/350 フランス戦艦 リシュリュー 1回目


来年の展示会に向けて
一部有志により勝手に決めたお題が、フランスという事で
戦艦は、俺が貰ったという事で
展示会の帰りに、エムズプラスさんで、このキットを買って
早速組み立てることとした

ちなみに、縛りはフランスで設計してフランスで使用されたというのがルール
ドイツに鹵獲されて、ドイツで使用されたものは不可
エアバスの飛行機でもANAとかだと駄目と言う感じ
俺、ストックにエアバスのA400があるのだが
あれ、フランス使用していないよな
キットは、エアバスのデモ仕様だから駄目かな?
と、余計な事は置いといて

リシュリューは、イタリアのヴィットリオ・ヴェネト級やドイツのビスマルク級などの新型戦艦に対抗するべく
建造された、ワシントン海軍軍縮条約明け最初の戦艦であり
2番艦のジャン・パールは、世界で最後に建造された戦艦という
変わった経歴のある艦型である

変わっているのは経歴だけでなく
見た目も変わっている

リシュリューは、38cm4連装砲を前部に2基配置すると言う
偏った配置をした戦艦である
イギリスのロドネイ級は
40cm三連装主砲を艦の前部に3基配置すると言う特異な形をしていたが
そこは、ほらイギリス兵器だし・・・と説明がつくw

変わった、主砲配置で集中防御としては効果があり
さらに、機関とタービンの配置も絶妙で30ノットも出せる高速戦艦として仕上がっている

戦歴は、完成まじかにフランスがドイツに降伏し
その後ビシー政権側についてダカールに逃れたが、イギリス海軍にフルボッコにされ
自由フランスに鞍替え
アメリカで損傷の修理び、工事の完了をさせ
主砲と副砲こそフランス製ではあるが
対空兵器は、フランス軍艦なのにアメリカ製という変わった装備で就役した
就役後は、イギリス海軍の指揮下に入り
インド洋や東南アジアで戦い
日本の降伏文書調印の時も、アメリカ戦艦ミズーリやイギリス戦艦キングジョージ5世とともに東京湾にいました

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2015年05月07日

トランペッター 1/350 フランス戦艦 リシュリュー 2回目


今回は、船体作業の続きを行った

主に、船体の舷窓をピンバイスで開口
台座固定用のナットの固定を完璧にする
船体の迷彩塗装を行う
甲板に木甲板シートを貼り付ける
以上を行った

この先の作業でちょっと考えている所がある
この戦艦の主砲は
可動式の砲身と、非稼働だがキャンパス部分も再現されている砲身のどちらかを選べるのだが
どちらを選ぶべきか

稼働砲身の場合は、金属砲身に変えると言う選択肢もある
しかし、リシュリューの金属砲身は、8本で5000円近くもする
他の戦艦だと安いの多いのに
金額面でも悩みつつ・・・

非稼働の場合、砲身がセンターで別れており・・・つまり2パーツで再現されている為
やはり合わせ目・・・というか砲身の断面が真円ではない感じになる
けど、キャンパス造形は捨てがたい

どちらを取るべきか
しばらく悩む種には困らないw

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