ハセガワ 1/32 三菱 J2M3 局地戦闘機 雷電 二一型 0回目
発売延期があったものの、ついに発売された1/32の雷電
今までは、かなり前に発売されたレベル社のものぐらいしか無かっただけに
期待のキットです
実際の機体は、零式艦上戦闘機の設計をした、堀越次郎技師より設計された戦闘機
陸上の基地を空襲から守る為の戦闘機として設計された為
上昇性と高速性に優れた機体となっている
その為、大出力の発動機が必要となり
当時の日本の技術では、小型且つ大出力の発動機が無い為
通常爆撃機(一式陸上攻撃機、二式飛行艇等)などに搭載する大型の火星発動機を搭載しており
外観がとても太く見える為、重鈍なイメージが見られるが
時速590km近い速度を出す事が出来る。尚、米軍により時速671kmも記録している
地上での前方視界の悪さや、着陸時の速度の速さから日本のベテラン操縦士から嫌われていたようだが
戦後米軍による調査の時には、広いコクピット、高性能性から評価が高かった