アオシマとフジミのアヴェンタドールをパーツから比べてみた
まずは、ボディ
サイズ的には、どちらもほぼ同じサイズ
アオシマのボディはプラが薄くて、とてもシャープなのに対し
フジミのボディは、肉厚で丈夫に作られている感じがする
まずは、アオシマのボディ
さわっていて、壊してしまわないかと思うくらい
ブラが薄い
今まで、まだ数は少ないけど作った車模型のボディの中で、一番壊してしまいそうな感じだ
ディティールの方は、しっかりくっきりとモールドされていて
この点は、フジミとの違いとして現れそうな気がする
フジミのボディ
ディティールは、もっさり感が出てしまっているが
モールド自体は、本物とほぼ同じに作られているので
その点は、問題なしだ
見た感じで一番違うのは、給油口を覆う六角形のふたの形状というかモールド
フジミのものは、扁平していて長細い
これは、気になる人は気になりそうな形だ
本物は、ある程度は、長細いけど
ほとんど正六角形だ
ホイール
上の二つはフジミのもの
下のメッキがアオシマのもの
フジミはなぜに二セット付いているんだ
メッキのものだけで良いと思うのだが・・・
ホイールは、圧倒的にアオシマのものが出来がよく見える
モールドの彫が深くて、綺麗だ
けど、メッキは駄目だ
全体的に、ガサガサしている・・・そういうメッキではなさそうなだけにオシイぞ
このランナーには、エアインテークの枠があるのだが
アオシマのエアインテークは、思い切った事をしている
模型雑誌の記事によると、エアインテークの形状は現在のプラの形成技術では無理と判断し
クリアパーツにデカールという、変わった方法で表現している
別売りのエッチングパーツもあるので
本気のディティールで作りたい人にも安心だw
アオシマの別売りエッチングパーツを購入しているので
自分は、エッチングの方で組み立てる
フジミのエアインテークのパーツ
こちらは、枠もメッシュ部分も一体化して形成されている
このキットにはエッチングパーツが標準で付いてくる
けど、エアインテークのパーツは、一体化されたこのパーツしかない
という訳で、エッチングパーツを使いたければ、一体化されたメッシュ部分を自力で切り取り
取り付けるという、結構面倒な処理が必要になる
今回、自分はこのこのキットに限ってエッチングパーツは使わない予定だ
アオシマの内装パーツ
こちらは、ダッシュボードというかメーター周りのパーツが分割されている
その分、モールドが深い・・・かと思ったけどそうでもなさそう
内装部分は、両社とも甲乙つけがたいな
フジミの内装パーツとエンジン部分
内装部分は、フジミも力を入れていたのか
なかなかに良いでき
しかし、エンジン部分が、箱形の一体形成か・・・ちょっと残念だぞ
エンジン部分は、クリアパーツで中がよく見えるだけに
もうちょっと深めのエンジンボックスにして欲しかった
アオシマのエンジンパーツ
アオシマの方は、エンジン部分を別パーツで作ってきた
こちらは、外から見ても見栄えする感じで良さそうだ
最後にエッチングパーツ
キットに同梱のフジミに
別売りのアオシマ
アオシマの方は、アヴェンタドールのロゴとか、いろいろとついていて
あと、布製のシートベルトに、フロアマットまでついてきます
まあ、1890円かかるだけに、当然かな
最後に、ボディの塗料を調合してみた
レシピは、アオシマのインストに書かれているMr.Colorの59番オレンジと47番クリアーレッドを1対1の割合で調合
こちらのCarWatchさんの記事のボディカラーと同じはずなのだが
赤味が足りない?
でも、フジミのパッケージの色合いには似ている
アヴェンタドールのオフィシャルカラーは13色で
その中に赤は無いので
オレンジ系ではあるとは思うのだが・・・