ハセガワ 1/32 中島 キ44 二式単座戦闘機 鍾馗 II 型丙 第0回目
スケールアヴィエーションを買ったら
やはり、欲しくなって買ってきてしまった
この雑誌の記事にも書かれていたのだが
キットの数より生産されているエッチングパーツってすごいと思う
サイズ的には、結構小さいのだが
出来はとても良い感じ
キットの方は
ハセガワの1/32スケールの最新作
二式単戦「鍾馗」
日本陸軍初の重戦闘機
重戦闘機と言っても重武装という訳ではない
翼面積に対する、機体重量比の数字が大きいものを重戦闘機という
一言で言えば、機体の重さに対して翼が大きいか小さいか
この鍾馗は、小さいになる
日本の戦闘機は、軽戦闘機がメインだった
というのも、翼の面積が大きいと旋回しやすく
ドッグファイト時に相手の後ろを取り易くなる
つまり、曲芸飛行のような動きをしやすくなる
そのかわり、スピードが出にくくなるという欠点もある
重戦闘機は、その逆で
スピードは出るが、旋回しにくいというもの
初めて作る重戦闘機ということで、紆余曲折を経て
同時に開発を開始したキ43(一式戦闘機「隼」)より1年遅れて制式化され
二式単座戦闘機として配備された
ちなみに、「単座」と付くのは
陸軍の二式複座戦闘機「屠龍」がある為
実際には、キ番号で呼ばれていたらしいので、混同はしないようだが・・・
キットのII型丙は、発動機を1500馬力に強化したハ109にし
武装も、機内・翼とも12.7mm機銃2機ずつ4門搭載した最も生産されたモデルとなる