なんか、最近キットの箱ばかり紹介しているけど
昨日は、寝てしまって
作業が一つも出来ていないから仕方が無い・・・
と言うわけで、帝国海軍の局地戦闘機で紫電改と1、2を争う人気機種
雷電です
・・・と書いていながら
帝国海軍で制式採用された局地戦闘機は、雷電と紫電と紫電改しかありません
試作段階のものなら、他にもあるけど
雷電
見た目が太くて芋虫のようだけど
この雷電も、零式艦上戦闘機の主任設計技師の堀越次郎技師が主任設計技師です
零戦のスマートな機体と比べると、同じ設計者?と思えるほど違った形をしています
中国大陸で帝国軍を悩ませていた高高度から攻撃してくる爆撃機の迎撃の為に計画されたこの機体
大出力の発動機で一気に高空へと上がり迎撃する為の
迎撃戦闘機として開発されました
日本には大出力の発動機があまり無く
一式陸上攻撃機に使用されていた火星発動機を使用することで
1800馬力を得る事になる
ちなみに、このキットの雷電二一型と同時期の零式艦上戦闘機の発動機は栄二一型1130馬力なので
かなりの馬力の違いがある
同時期の米軍艦上戦闘機F6FヘルキャットはR-2800-10Wエンジンで2000馬力もある
・・・といっても発動機の出力だけで戦闘機の良し悪しは測れないけど
火星発動機、1800馬力を得る変わりに発動機の大きさは、かなり大きく
これを機体に収め、さらに空力を得る為
見た目にずんぐりむっくりとした紡錘型となっている
これが、見た目にスマートではない理由・・・なんだけど
この紡錘型、大型発動機を内包するのには良いけど
風洞実験の結果あまり空力を得る効果が無いらしい
さて、先日から屠龍や零戦六二型も作ろうとしているが
雷電も捨てがたい
どれから、作るか・・・
パーツの少なさは発売開始から35年も経った
この雷電が素晴らしくパーツが少なく組み立てるだけなら楽そうだけど
タミヤのキットの割には、古いキットだけにパーツの合いがあまり良くないらしいし・・・
悩むなぁ